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Q&A

  • ペルー旅行には何日必要?
    日本からペルーの首都リマまでは飛行機を乗り継ぐ必要があります。(直行便はありません。)便数が豊富な北米を経由した場合でも、移動に往復2日半から3日ほどかかります。マチュピチュとクスコを中心に日数を掛けずにコンパクトに旅行しようとした場合でも、移動を含めて最低6日間は必要となります。 でも、もし詰め込み過ぎた日程を組んでペルーを旅する場合、高山病を発症し体調を大きく崩して旅行自体を楽しめないまま帰途に就かなければならないケースもあり得ます。 ペルー国内で起こりうる様々な要素を考慮したうえで、UKHU TRAVELでは日本から訪問されるお客さんに、移動を含めて8日以上の日程を組んでペルーを旅行されることをお勧めしています。8日以上の旅行であれば、高度順応に時間を掛けつつ、お客さんの訪れたかった場所、知りたかったペルーを存分に楽しむことのできるツアーを組むことができます。
  • マチュピチュのチケットは何日前から予約したら良い?
    現在マチュピチュ遺跡の入場チケットは完全予約制で販売されています。(自分で入場チケットを購入する場合は、文化省の公式ホームページ https://reservas.machupicchu.gob.pe/inicio から購入できます。) 観光客の多いシーズン時、特にペルー国内で連休がある時期は、1,2ヶ月以上前から入場チケットが完売する場合もあります。 もしワイナピチュ、マチュピチュそれぞれの山に登りたい場合、マチュピチュ遺跡の入場チケットにワイナピチュ、あるいはマチュピチュの入山券が付いた枚数限定のチケットを購入する必要があります。(ワイナピチュは1日に400枚限定)ワイナピチュ入山付きチケットは数カ月以上前に売り切れる場合もあるため、マチュピチュ遺跡観光の日程をまず確定し、チケットを早めに購入することをお勧めします。
  • UKHU TRAVELが勧める、ペルー旅行の満足度を高めるためのポイントとは?
    UKHU TRAVELでは、ペルー旅行の満足度を高めるために、下記のポイントをペルー旅行計画の際に留意されることをお勧めします。 ①高度順応を考えた日程を組む ペルー入国の玄関口となる首都のリマは、太平洋沿岸部の海抜ゼロ㍍に位置しているのに対し、クスコ・マチュピチュは内陸部のアンデス山脈内に位置しているため、マチュピチュを観光する場合は標高2000㍍から4000㍍のエリアで滞在・観光することになります。高度順応を考慮せずに日程を組むと、高山病を発症し体調を大きく崩したまま苦しい思い出だけが残る旅行になりかねません。 UKHU TRAVELでは、標高3400㍍のクスコに到着後、できるだけ早く聖なる谷(標高2800㍍)あるいはマチュピチュ(標高2000㍍)まで移動して、標高の低い場所から身体を高度に順応させつつ徐々に標高の高い観光場所を巡る方法をお勧めします。 ②ペルー旅行で何をやりたいかを明確に ペルーは魅力の宝庫です。マチュピチュを訪問する、とは別の目的があるとペルー旅行はさらに面白いものになります。 山歩きが好きな人は壮大なアンデスの山を日帰りで、あるいは数日かけてトレッキングすることができますし、インカ時代の遺跡や歴史に興味がある人は、マチュピチュだけではないインカ・プレインカ時代の遺跡をひたすら巡ることができます。異文化に触れてみたい、アンデスの山奥に住む人たちの暮らしを見学・体験してみたい人は、ホームステイを受け入れるアンデスの村に滞在して彼らの生活を一緒に体験することもできます。ペルー旅行で何をやってみたいか、どこを訪問してみたいか、旅の目的がはっきりしていればいるほど旅程が組みやすくなります。 やりたいことは決まっているけれど旅程の組み方が分からない、あるいはどこを訪れてどんな楽しみ方ができるか、まずは情報が欲しい、という方は遠慮なく弊社の「お問い合わせフォーム」からご連絡下さい。現地の豊富な情報を喜んで皆さんとシェアします。 ③旅行の満足度を高めるために安全を買う どこでも、どんなサービスでも一定の質と安全が保障されている日本と違い、南米ではお金を払って初めて一定のサービスの質と安全がある程度保証されます。サービス・安全の質は支払う金額に比例します。 ペルー観光通商省に登録された旅行社を通してツアーを組み、その旅行社が雇った観光客を運ぶための特別な免許を持つドライバーが、観光客を乗せるための高い基準を満たした車輌を運転し、尚且つ経験と知識を兼ね備えた政府公認のガイドがお客さんに同行する場合ツアーは高額になります。しかしその金額を払うことで不必要なトラブル、事故を回避することができます。 プライベートツアー以外にも、他のお客さんと一緒に行う混載ツアーもたくさんクスコで販売されています。この種類のツアーのほとんどが英語あるいはスペイン語のみに限られますが、それでもプライベートツアーと比べると安い金額で参加できるのは魅力です。しかし、値段に引かれて混載ツアーの中でも特に格安のツアーを申し込んだものの、ツアー当日の朝になっても迎えが来ない、電話しても出てくれない、あるいはスペイン語で何を言っているか理解できない、ツアー中に車内で盗難に遭った、ツアー中に乗っていた車両が故障してツアーが中止になったけれどツアー代金の払い戻し、ツアーの再催行は無かったが結局泣き寝入りをせざるを得なかった、等のトラブルは残念ながら後を絶ちません。トラブルを解決するだけの英語・スペイン語のスキルがある場合を除き、もし安価な混載ツアーを申し込まれる場合はこれらのトラブルに遭う可能性が高くなる事を理解した上でツアーに参加することになります。 UKHU TRAVELでは、不必要なトラブル・事故に遭う確率をできるだけ低くすること、お客さんの期待値や想像を超えるツアーを創ることでお客さんのペルー旅行の満足度を高めたい、と考えています。お客さん一人ひとりの限られた予算内で、要望によっては混載ツアーも取り入れつつできる限り安全で満足度の高いツアーを提供することを心がけています。
  • ペルー旅行のベストシーズンは?
    ペルーのアンデスの気候は雨期(11月から3月)と乾期(4月から10月)から成り立っています。 一般的には乾期がベストシーズンと考えられています。 乾季の時期は、真っ青な空とジリジリ照り付ける太陽の下、観光を楽しむことができます。天候不順による飛行機の遅延も少なく旅程通りスムーズに観光できるのもこの時期です。特にアンデスの山々の大自然を楽しみたい方はこの乾期の時期をお勧めします。真っ青な空と美しい氷河を頂くアンデスの山々を間近で見ることができるでしょう。 一方、雨期は常に雨具を常備しながら観光することになります。 特に雨量の多い1,2月は、降り続く雨により土砂災害が各地で起きたり、天候不順により飛行機、マチュピチュ行きの列車のダイヤが乱れる場合もあります。とはいえ1日中雨が降るわけでもないため、雨の間の晴れ間に当たると、雨期ならではの緑豊かなアンデスの美しい田園風景を見ることができます。珍しい高山植物がすくすくと育ち、花を咲かせるのもこの雨期の時期です。 上記の理由からUKHU TRAVELでは、雨期から乾期へと移り変わる3月から雨期に入る11月までの間にペルー旅行を計画されることをお勧めします。 なお、マチュピチュ遺跡は1年を通してどの時期でも入場可能です。(インカトレッキング希望の方は、毎年2月はトレイルはできませんのでご注意ください。トレッキングルート整備のために閉鎖され、ツアーは催行されません。)
  • ペルーの治安は?
    人口1000万人の首都リマは、南米でも有数の犯罪発生率の高い都市です。 エリアによっては信号停車中の車が襲われたり、流しのタクシーに乗ったために、全く知らないところに連れて行かれた上持ち物を盗られたり暴行される事件が多発しています。リマ滞在中は、どこに宿泊し、どういった移動手段を使って、どこを訪問するかに十分注意する必要があります。 一方、クスコ・マチュピチュは国内随一の観光地であるためリマと比べるとずっと安全です。 強盗などの犯罪に遭う確率はリマと比べるとずっと低くなりますし、クスコ・マチュピチュ共に街の中心部であれば夜10時過ぎまでは自由に街を歩くことができます。ただ南米の他の諸都市同様、クスコであってもスリやひったくりによる盗難は多発しているため、携帯電話・財布等の貴重品を持ち歩く際は十分に注意して下さい。ペルーでは置き引きも多いです。もしどこかで携帯電話や財布・バッグ等の貴重品を置き忘れた場合、まず戻ってくることはありません。
  • ペルーの物価は?
    世界中からの観光客を受け入れるペルーでは様々なランクのホテル・レストランが存在します。 地元の人が食事をするローカルのメルカード(市場)の食事は、スープ・メインディッシュ・飲み物が付いて10ソーレス(300円)でおつりが来ます。でも観光客向けのレストランでは一皿20ソーレスから40ソーレス(600円から1200円)が相場です。 ミネラルウォーターは500mlのボトルが1.2ソーレスから2ソーレス(35円から60円)、コカ・コーラは3.5ソーレス(約100円)です。 上記の例からも分かるように、ペルーの物価は日本と比べると安い部分もたくさんありますが、観光客向けのレストランではそれなりの価格で食事が提供されています。 加えて南米では金額=質&安全、という公式が食事・ホテル・ツアーを含めたほとんどの部分に当てはまります。ご自身の予算範囲内で、より安全でより質の高いサービスを提供するホテル、レストランを探すことが旅の満足度を上げるポイントです。
  • ガイド無し?ガイド付き?プライベートツアー?混載ツアー?どれが良い?
    ペルー旅行を計画される場合、ガイドを付けた方が良いのか? 現時点(2022年2月)でマチュピチュ遺跡内を始めとした各観光名所はガイド無しで入場可能です。 自分たちだけ(ガイド無し)で観光地を回るのか、Q3の③で説明したように、混載のグループでツアーに参加するのか、あるいはガイドを雇うプライベートツアーにするのか、下記にそれぞれのメリットとデメリットを上げています。参考にしてみてください。 ①ガイド付きプライベートツアー (メリット) 自分の理解できる言語のガイドを雇うと、インカ帝国の歴史・文化だけでなく、現代のペルーの社会や人々についての興味深い情報が得られるでしょう。専属ガイドがお客さんにつきっきりで対応してくれるため、お客さんの体調、その日の天候、あるいはお客さんのその時の要望に応じてガイドが柔軟に対応してくれます。ガイドがツアーに含まれていない場所に少し寄り道したり、日程を少し組み替えてお客さんの好みにアレンジしてくれたりすると旅の満足度がグンと上がります。ガイドがツアーの時間配分などもきちんと計算してくれるので、列車の出発時間やそれぞれの観光地の滞在時間等を心配する必要が一切ありません。 (デメリット) 料金が高くなります。 料金が高くなる以外のデメリットは見当たりません。 ②ガイド無しプライベートツアー(車輌のみ) ガイドは雇わないけれど、運転手付きの車輌をチャーターして自分たちだけで回る、という種類のツアーです。 (メリット) 混載ツアーとは違い自分たちのためだけの車輛をチャーターするため、友人同士や夫婦だけのプライベートな空間を確保してツアー・移動ができます。ガイドが付かないため金額も①よりはリーズナブルになります。 (デメリット) ガイドが同行しないので、訪問して写真を撮る、というのがメインのツアーとなります。 またペルー人ドライバーのほとんどはスペイン語しか話せないため、何かお願いしたい時にドライバーとスムーズなコミュニケーションを取るのが難しくなります。車を止めて写真を撮りたい、トイレに行きたい、等の簡単なお願いであれば問題ありませんが、体調が悪い等、何かトラブルが起きた際にコミュニケーションが取れないのはストレスになります。 ③混載ツアー 色んな国籍のお客さんと一緒に1台のバン(20人乗り)にガイドが付いてツアーを行うタイプです。 (メリット) 一番のメリットは金額です。 この3つのツアーの中で一番ダントツに安い金額でツアーに参加できます。またこのツアーではほかのツアー参加者との交流も魅力の一つです。色んな国籍の人と間近に触れ合い、異国を訪問している雰囲気を楽しむこともできます。 (デメリット) Q3の③でも触れたように、混載ツアーでも格安のツアーでは旅行社と観光客とのトラブルが毎年絶えません。格安の混載ツアーでは安全やツアーの質がきちんと保証されていないのが実情です。 それに加えて言語がスペイン語か英語に限られるため、言語のスキルがない場合ガイドが説明の内容がよく分からなかった、ただグループに付いて行って観光地を回った、というツアーになる場合が多いです。グループツアーなので、自分のペースでツアーできないのもデメリットです。例えば写真を撮るのが好きなお客さんでも、じっくり時間をかけて自分の納得のいく写真を撮ることは混載ツアーでは難しいと思います。 上記を参考にしつつ、自分にとってベストなスタイルのペルー旅行を選んでみてください。 UKHU TRAVELでは①プライベートツアー、②プライベート車両のみのいずれも対応しています。③の混載ツアーを①や②の旅程に組み込むスタイルの旅行も可能です。「お問い合わせ」のページから遠慮なくご相談ください。
  • 高山病って?
    首都のリマ・ナスカの地上絵を除いて、クスコ・マチュピチュ・プーノなどの外国人観光客の訪れる主要な観光名所はアンデスの高地に位置しています。クスコは標高3400㍍、マチュピチュは2000㍍(遺跡は2400㍍)、プーノは3800㍍の場所に位置しており、高度順応が出来ていない状態でそこを訪問する観光客の多くは程度の差あれ「高山病」に罹ります。 高山病とは、標高の高い場所で気圧が下がり酸素の量が低地より少なくなることによって頭痛・めまい・吐き気・消化不良・食欲減退・睡眠障害などの症状が出る病気です。この高山病発症の度合いには個人差があり、全く症状を感じない場合もあれば、ツアーを続行できなくなるほど体調を崩す場合もあります。場合によっては肺水腫や脳浮腫を引き起こす危険もあるため、どのように高山病の発症を避ける日程を組むかがポイントとなります。 (詳しくはこちら「高山病を発症しないためのペルー旅行の日程づくり」を参照ください) ​プーノ州とクスコ州の境ラ・ラヤ峠 標高4200㍍
  • ペルー旅行が決まりました。どんな服装で行ったらいいですか?
    ペルーの首都リマは太平洋沿岸沿い、クスコはアンデスの山脈の中、マチュピチュはアンデスからアマゾンに変わるエリアにそれぞれ位置しています。それぞれのエリアに特有の気候があり、その気候に合わせた服装を用意する必要があります。以下の情報を服装の準備に役立ててください。 沿岸部のリマ・ナスカでは1年を通じて雨はほとんど降りませんが、1年中どんよりした湿気の多い気候です。毎年1月から3月は1年のうちで一番気温が高く、蒸し暑い毎日が続きます。リマでは防寒具を着る機会はまずありません。 リマの平均気温、平均降水量の推移 クスコの平均気温、平均降水量の推移 アンデス山脈に位置するクスコでは雨期・乾期によって気候、気温は大きく変わります。5月から9月までの乾期は雨がほとんど降りません。しかし朝晩の最低気温が2から3度近くまで下がるため防寒具の用意が必要になります。フリースや薄手ダウンなど、重ねて着ることで防寒対策が出来て、尚且つ荷物にならないものをご準備ください。朝晩は寒くても日中は気温が25度を超える場合があるため、帽子やサングラス等のアンデス特有の強い紫外線から守る服装を心がけてください。標高が高い関係で空気はとても乾燥しています。心配な方はリップクリームや目薬などをご用意ください。 10月から4月までの雨期の期間は冷え込みは和らぎますが冷たい雨が降ります。雨具の用意は必須です。寒さをしのぐために雨具の下に着て寒さを防げる薄いフリースのようなものを用意されると重宝します。 マチュピチュの平均気温、平均降水量の推移 ​アンデス山脈からアマゾン地帯に移動したエリアに位置するマチュピチュではほぼ一年通じて雨が降ります。クスコより気温・湿度共に高いのも特徴です。 どの時期に旅行されるにしろ、マチュピチュ観光を予定されているなら必ず雨具を用意する必要があります。 (マチュピチュ遺跡内では傘の使用は禁止されています。ご注意ください) 日焼け対策・虫刺され対策のために、長袖の着用をお勧めします。速乾性、吸汗性の高い薄い長袖レイヤーを準備されると快適にマチュピチュを観光できるでしょう。もしクスコ滞在用に防寒具を準備された場合はクスコのホテルに置いて身軽にマチュピチュに行かれることをお勧めします。
  • お金は現金で持って行った方が良い?カード払いはできる?
    現金、カード両方をご準備ください。 観光客向けのレストラン、アルパカ専門店などのほとんど場所でクレジットカードでの決済が可能です。 一方で民芸品を売っているお店のほとんどはペルー通貨のソルあるいはドルの現金払いしか受け付けていません。またペルーでは公共のトイレで1ソルの料金を支払う必要があるため、少額でも現金のドルと両替したソルを持ち歩かれることをお勧めします。
  • ペルーに日本円を持って行ったら両替できる場所はある?
    円からドルへ、あるいはソル通貨へ両替する場所は、少ないながらもリマ・クスコにはあります。しかしレートがとても悪いため、あらかじめ日本を出る前に円をドルに両替されておくことをお勧めします。 ドルからペルー通貨のソルへ両替する場所は空港以外にも街の中心部にたくさんあります。特にクスコではアルマス広場周辺にたくさんのの両替所があります。場所によって若干レートにばらつきがあるので、色々聞いたうえでレートの良い場所で両替することをお勧めします。ペルーでは銀行や空港で外貨を両替するよりも街中の両替所(Casa de cambio)で両替する方がレートが良く、銀行よりスムーズに両替できます。
  • 日本から持って行ったら良い、旅行に役立つ便利なものは?
    ①カップラーメン、インスタントの味噌汁などの簡単な日本食 ペルー料理は日本人の味覚に合って美味しいと評判ですが、それでも数日食べ続けていると日本食が恋しくなる時もあります。高山病に罹って食欲が減退した時など、食べ慣れた日本食なら少し食欲も湧く場合があります。沢山は持って行く必要はありませんが、少しの日本食は緊急時に活躍します。(もし食べなかった場合はツアーの最後にガイドにプレゼントすると喜ばれると思います) ②モバイルバッテリー 携帯電話のカメラの性能が上がるにつれて、携帯電話で写真を撮る観光客が年々増えてきています。携帯電話のバッテリーがなくなった際にいつでも充電できるようにモバイルバッテリーを準備されると、写真を撮りたい時に携帯の電池がない、という事態を防ぐことができます。 ③トレッキングシューズあるいはトレッキングブーツ 日本で山歩きをする人以外、トレッキングシューズやブーツを持っている人は少ないかと思いますが、ペルー旅行、特にクスコ・マチュピチュでは何かと整備されていない場所をたくさん歩きます。マチュピチュ遺跡の中は石の階段と石畳を約3時間近く歩きますし、クスコの街中もほとんどが石畳です。特に雨期の時期(12月、1月、2月)はスニーカーよりも防水加工の施されたトレッキングブーツの方が快適に歩けますし、足元を気にせず安心して遺跡内を歩くことができます。シューズタイプでも良いですが、足首までのブーツタイプであればより安定感が増しますし、雨の跳ね返りがあっても靴下が濡れることもありません。重くなくて、しっかり防水加工が施されているトレッキングシューズ一足で快適にペルー旅行全行程をこなせると思います。 ④帽子・サングラス・日焼け止め・虫よけ、のセット 標高の高いアンデスの紫外線は日本よりずっと強いため、地元ペルー人も皮膚がんの発症を防ぐために対策をしています。男性、女性問わず、帽子やサングラス、日焼け止めなどの紫外線対策をしっかりして観光されることをお勧めします。 加えてマチュピチュ遺跡のあるエリアは、時期によってはたくさんのブヨが発生する場合があります。一応虫よけを準備されることをお勧めします。
  • 旅行保険に入った方が良い?
    旅行保険に入られることを強くお勧めします。 ペルーの医療体制はまだまだ整っていないために、万が一事故に遭ったり病気になって最新性の医療施設で治療を受けると、法外な金額が請求される場合があります。(弊社のスタッフも長年保険会社の通訳として日本人観光客のサポートをしていますが、数百万円、1千万円以上医療費が請求されたケースを担当してきました)費用を心配することなくその時にベストの治療を受けるために旅行保険は必須です。 医療とは別に、ペルーではストライキやデモにより道が封鎖されたり、マチュピチュ行きの列車が運行を見合わせたために旅行日程を変更せざるを得ない場合があります。その変更の際にかかる費用は基本的にお客さんの負担となりますが、旅行保険でその金額が補填される場合もあります。 ​以上の理由からUKHU TRAVELでは、旅行保険に入られた上で安心してペルー旅行を楽しまれることを薦めします。
  • 現地でSIMカードは手に入る?
    手に入ります。 ペルー国内でSIMカードを手に入れるには下記の二つの方法があります。 ①電話会社Claroのオフィスでプリペイド式SIMカード(Prepago)を購入する。 ペルー国内大手の電話会社Claroのオフィスでは、パスポートを提示すると外国人であってもSIMカードを購入できます。Claroと表示されているお店はたくさんありますが、Claroのお客様カスタマーオフィス(Oficina central)のみSIMカード購入手続き受け付けています。ご注意ください。なお金額はSIMに付帯するプランにより様々ですが、最も安いSIMカードで5ソーレスから販売しています。 ②商店で販売されているSIMカードを購入する。 Bodegaと呼ばれる個人経営の日用雑貨店で色々な電話会社(Claro,Entel,Bitel)のSIMカードを販売しています。そこではSIMカード購入にパスポートを提示する必要はありません。SIMカードの料金はお店により様々です。 どちらの方法で購入されるにしても、SIMカードを購入後その場でカードをご自分の携帯電話にセットし、問題なく使用できるかを確認してください。もし問題があるならすぐその場でお店のスタッフに相談してください。 ​SIMカードにはペルー国内で使用できる電話番号が付いてきます。もしSIMカードのクレジットがなくなった場合、その電話番号を使って電話会社のWEB上で、あるいは携帯クレジットをチャージお店でチャージをすると再び使うことができます。
  • 高山病に罹らないか心配です。高山病対策のためにできることはありますか?
    UKHU TRAVELでは、高山病に罹る確率をできるだけ低くするために次のことをお勧めします。 ①高山病に罹りにくい日程を組む 高山病は、標高の低い場所から高い場所に急に移動したときに発症します。 この高山病の発症を防ぐには、マチュピチュ、あるいは聖なる谷のような標高の低い場所からスタートし、体を慣らせながら徐々に高い場所に移動していくことがポイントになります。Viñicunca(レインボーマウンテン)などは標高に慣れたツアーの終盤に訪問する計画を立てると大きく体調を崩すことなくツアーを楽しめると思います。 ②しっかり体調を整える 日本から南米を訪れる場合、飛行機での移動時間が長く、体力を消耗しかなり疲弊した状態でペルーに到着します。日本とは14時間の時差の関係で疲れているのになかなか夜眠れず、疲れが取れない、体調が優れない状態で標高の高いクスコに到着されると多くの場合高山病を発症します。元気な観光客に比べて、睡眠不足で体調不良の状態でクスコに到着されるお客さんが高山病を発症するケースは多いです。日本出国前からできるだけ疲れを溜めない、ペルーに到着した後も夜ゆっくり休める日程を組む、しっかり体調を整えた状態で標高の高いクスコに向かう、というのがポイントです。 ③あまり気にしない 上記の2点に留意したら、あとは気にしないことです。 ガイド付きのプライベートツアーであれば、クスコ到着の初日はゆっくり回れるようガイドがペースを考えて歩いてくれるはずです。あまり高山病を怖がらず、過度に心配し過ぎず、アンデスの美しい景色とインカの人々の叡智に身を任せてツアーを楽しんで下さい。 ​ペルーの主な観光地の標高
  • 高山病の薬はペルー現地で手に入る?
    手に入ります。 日本で高山病のための薬として一般的に用いられているダイアモックスは医師の処方箋が必要ですが、ペルーでは薬局でAcetazolamidaという名前で購入可能です。最近では自然の薬草をブレンドした漢方のような高山病のための薬も販売されています。薬局で「ソローチェ(Soroche)」あるいは「マル デ アルトゥ―ラ(Mal de altura)」と言うと薬を処方してくれます。街中にはたくさんの薬局がありますが、Mifarma, Inkafarmaなどの国内大手の薬局で購入される方が安心です。
  • チップを払う習慣はある?
    ペルー人社会の日常生活の中でチップを払う習慣はありませんが、観光業界の中では存在します。 ペルー人が行くような市場(Mercado)のレストラン、地元の人が使うタクシーのドライバーにはチップを払う習慣はありませんが、観光客としてサービスを受ける場所、例えば観光客向けのホテル、観光客向けのレストランではさりげなくチップを渡すとスタッフは喜びますし、アテンドしてくれるガイド、ドライバーに、感謝の気持ちを込めてチップを渡すと彼らのモチベーションにもなります。 ​クスコのアルマス広場(サンクリストバル教会から)
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  • ペルー旅行には何日必要?
    日本からペルーの首都リマまでは飛行機を乗り継ぐ必要があります。(直行便はありません。)便数が豊富な北米を経由した場合でも、移動に往復2日半から3日ほどかかります。マチュピチュとクスコを中心に日数を掛けずにコンパクトに旅行しようとした場合でも、移動を含めて最低6日間は必要となります。 でも、もし詰め込み過ぎた日程を組んでペルーを旅する場合、高山病を発症し体調を大きく崩して旅行自体を楽しめないまま帰途に就かなければならないケースもあり得ます。 ペルー国内で起こりうる様々な要素を考慮したうえで、UKHU TRAVELでは日本から訪問されるお客さんに、移動を含めて8日以上の日程を組んでペルーを旅行されることをお勧めしています。8日以上の旅行であれば、高度順応に時間を掛けつつ、お客さんの訪れたかった場所、知りたかったペルーを存分に楽しむことのできるツアーを組むことができます。
  • マチュピチュのチケットは何日前から予約したら良い?
    現在マチュピチュ遺跡の入場チケットは完全予約制で販売されています。(自分で入場チケットを購入する場合は、文化省の公式ホームページ https://reservas.machupicchu.gob.pe/inicio から購入できます。) 観光客の多いシーズン時、特にペルー国内で連休がある時期は、1,2ヶ月以上前から入場チケットが完売する場合もあります。 もしワイナピチュ、マチュピチュそれぞれの山に登りたい場合、マチュピチュ遺跡の入場チケットにワイナピチュ、あるいはマチュピチュの入山券が付いた枚数限定のチケットを購入する必要があります。(ワイナピチュは1日に400枚限定)ワイナピチュ入山付きチケットは数カ月以上前に売り切れる場合もあるため、マチュピチュ遺跡観光の日程をまず確定し、チケットを早めに購入することをお勧めします。
  • UKHU TRAVELが勧める、ペルー旅行の満足度を高めるためのポイントとは?
    UKHU TRAVELでは、ペルー旅行の満足度を高めるために、下記のポイントをペルー旅行計画の際に留意されることをお勧めします。 ①高度順応を考えた日程を組む ペルー入国の玄関口となる首都のリマは、太平洋沿岸部の海抜ゼロ㍍に位置しているのに対し、クスコ・マチュピチュは内陸部のアンデス山脈内に位置しているため、マチュピチュを観光する場合は標高2000㍍から4000㍍のエリアで滞在・観光することになります。高度順応を考慮せずに日程を組むと、高山病を発症し体調を大きく崩したまま苦しい思い出だけが残る旅行になりかねません。 UKHU TRAVELでは、標高3400㍍のクスコに到着後、できるだけ早く聖なる谷(標高2800㍍)あるいはマチュピチュ(標高2000㍍)まで移動して、標高の低い場所から身体を高度に順応させつつ徐々に標高の高い観光場所を巡る方法をお勧めします。 ②ペルー旅行で何をやりたいかを明確に ペルーは魅力の宝庫です。マチュピチュを訪問する、とは別の目的があるとペルー旅行はさらに面白いものになります。 山歩きが好きな人は壮大なアンデスの山を日帰りで、あるいは数日かけてトレッキングすることができますし、インカ時代の遺跡や歴史に興味がある人は、マチュピチュだけではないインカ・プレインカ時代の遺跡をひたすら巡ることができます。異文化に触れてみたい、アンデスの山奥に住む人たちの暮らしを見学・体験してみたい人は、ホームステイを受け入れるアンデスの村に滞在して彼らの生活を一緒に体験することもできます。ペルー旅行で何をやってみたいか、どこを訪問してみたいか、旅の目的がはっきりしていればいるほど旅程が組みやすくなります。 やりたいことは決まっているけれど旅程の組み方が分からない、あるいはどこを訪れてどんな楽しみ方ができるか、まずは情報が欲しい、という方は遠慮なく弊社の「お問い合わせフォーム」からご連絡下さい。現地の豊富な情報を喜んで皆さんとシェアします。 ③旅行の満足度を高めるために安全を買う どこでも、どんなサービスでも一定の質と安全が保障されている日本と違い、南米ではお金を払って初めて一定のサービスの質と安全がある程度保証されます。サービス・安全の質は支払う金額に比例します。 ペルー観光通商省に登録された旅行社を通してツアーを組み、その旅行社が雇った観光客を運ぶための特別な免許を持つドライバーが、観光客を乗せるための高い基準を満たした車輌を運転し、尚且つ経験と知識を兼ね備えた政府公認のガイドがお客さんに同行する場合ツアーは高額になります。しかしその金額を払うことで不必要なトラブル、事故を回避することができます。 プライベートツアー以外にも、他のお客さんと一緒に行う混載ツアーもたくさんクスコで販売されています。この種類のツアーのほとんどが英語あるいはスペイン語のみに限られますが、それでもプライベートツアーと比べると安い金額で参加できるのは魅力です。しかし、値段に引かれて混載ツアーの中でも特に格安のツアーを申し込んだものの、ツアー当日の朝になっても迎えが来ない、電話しても出てくれない、あるいはスペイン語で何を言っているか理解できない、ツアー中に車内で盗難に遭った、ツアー中に乗っていた車両が故障してツアーが中止になったけれどツアー代金の払い戻し、ツアーの再催行は無かったが結局泣き寝入りをせざるを得なかった、等のトラブルは残念ながら後を絶ちません。トラブルを解決するだけの英語・スペイン語のスキルがある場合を除き、もし安価な混載ツアーを申し込まれる場合はこれらのトラブルに遭う可能性が高くなる事を理解した上でツアーに参加することになります。 UKHU TRAVELでは、不必要なトラブル・事故に遭う確率をできるだけ低くすること、お客さんの期待値や想像を超えるツアーを創ることでお客さんのペルー旅行の満足度を高めたい、と考えています。お客さん一人ひとりの限られた予算内で、要望によっては混載ツアーも取り入れつつできる限り安全で満足度の高いツアーを提供することを心がけています。
  • ペルー旅行のベストシーズンは?
    ペルーのアンデスの気候は雨期(11月から3月)と乾期(4月から10月)から成り立っています。 一般的には乾期がベストシーズンと考えられています。 乾季の時期は、真っ青な空とジリジリ照り付ける太陽の下、観光を楽しむことができます。天候不順による飛行機の遅延も少なく旅程通りスムーズに観光できるのもこの時期です。特にアンデスの山々の大自然を楽しみたい方はこの乾期の時期をお勧めします。真っ青な空と美しい氷河を頂くアンデスの山々を間近で見ることができるでしょう。 一方、雨期は常に雨具を常備しながら観光することになります。 特に雨量の多い1,2月は、降り続く雨により土砂災害が各地で起きたり、天候不順により飛行機、マチュピチュ行きの列車のダイヤが乱れる場合もあります。とはいえ1日中雨が降るわけでもないため、雨の間の晴れ間に当たると、雨期ならではの緑豊かなアンデスの美しい田園風景を見ることができます。珍しい高山植物がすくすくと育ち、花を咲かせるのもこの雨期の時期です。 上記の理由からUKHU TRAVELでは、雨期から乾期へと移り変わる3月から雨期に入る11月までの間にペルー旅行を計画されることをお勧めします。 なお、マチュピチュ遺跡は1年を通してどの時期でも入場可能です。(インカトレッキング希望の方は、毎年2月はトレイルはできませんのでご注意ください。トレッキングルート整備のために閉鎖され、ツアーは催行されません。)
  • ペルーの治安は?
    人口1000万人の首都リマは、南米でも有数の犯罪発生率の高い都市です。 エリアによっては信号停車中の車が襲われたり、流しのタクシーに乗ったために、全く知らないところに連れて行かれた上持ち物を盗られたり暴行される事件が多発しています。リマ滞在中は、どこに宿泊し、どういった移動手段を使って、どこを訪問するかに十分注意する必要があります。 一方、クスコ・マチュピチュは国内随一の観光地であるためリマと比べるとずっと安全です。 強盗などの犯罪に遭う確率はリマと比べるとずっと低くなりますし、クスコ・マチュピチュ共に街の中心部であれば夜10時過ぎまでは自由に街を歩くことができます。ただ南米の他の諸都市同様、クスコであってもスリやひったくりによる盗難は多発しているため、携帯電話・財布等の貴重品を持ち歩く際は十分に注意して下さい。ペルーでは置き引きも多いです。もしどこかで携帯電話や財布・バッグ等の貴重品を置き忘れた場合、まず戻ってくることはありません。
  • ペルーの物価は?
    世界中からの観光客を受け入れるペルーでは様々なランクのホテル・レストランが存在します。 地元の人が食事をするローカルのメルカード(市場)の食事は、スープ・メインディッシュ・飲み物が付いて10ソーレス(300円)でおつりが来ます。でも観光客向けのレストランでは一皿20ソーレスから40ソーレス(600円から1200円)が相場です。 ミネラルウォーターは500mlのボトルが1.2ソーレスから2ソーレス(35円から60円)、コカ・コーラは3.5ソーレス(約100円)です。 上記の例からも分かるように、ペルーの物価は日本と比べると安い部分もたくさんありますが、観光客向けのレストランではそれなりの価格で食事が提供されています。 加えて南米では金額=質&安全、という公式が食事・ホテル・ツアーを含めたほとんどの部分に当てはまります。ご自身の予算範囲内で、より安全でより質の高いサービスを提供するホテル、レストランを探すことが旅の満足度を上げるポイントです。
  • ガイド無し?ガイド付き?プライベートツアー?混載ツアー?どれが良い?
    ペルー旅行を計画される場合、ガイドを付けた方が良いのか? 現時点(2022年2月)でマチュピチュ遺跡内を始めとした各観光名所はガイド無しで入場可能です。 自分たちだけ(ガイド無し)で観光地を回るのか、Q3の③で説明したように、混載のグループでツアーに参加するのか、あるいはガイドを雇うプライベートツアーにするのか、下記にそれぞれのメリットとデメリットを上げています。参考にしてみてください。 ①ガイド付きプライベートツアー (メリット) 自分の理解できる言語のガイドを雇うと、インカ帝国の歴史・文化だけでなく、現代のペルーの社会や人々についての興味深い情報が得られるでしょう。専属ガイドがお客さんにつきっきりで対応してくれるため、お客さんの体調、その日の天候、あるいはお客さんのその時の要望に応じてガイドが柔軟に対応してくれます。ガイドがツアーに含まれていない場所に少し寄り道したり、日程を少し組み替えてお客さんの好みにアレンジしてくれたりすると旅の満足度がグンと上がります。ガイドがツアーの時間配分などもきちんと計算してくれるので、列車の出発時間やそれぞれの観光地の滞在時間等を心配する必要が一切ありません。 (デメリット) 料金が高くなります。 料金が高くなる以外のデメリットは見当たりません。 ②ガイド無しプライベートツアー(車輌のみ) ガイドは雇わないけれど、運転手付きの車輌をチャーターして自分たちだけで回る、という種類のツアーです。 (メリット) 混載ツアーとは違い自分たちのためだけの車輛をチャーターするため、友人同士や夫婦だけのプライベートな空間を確保してツアー・移動ができます。ガイドが付かないため金額も①よりはリーズナブルになります。 (デメリット) ガイドが同行しないので、訪問して写真を撮る、というのがメインのツアーとなります。 またペルー人ドライバーのほとんどはスペイン語しか話せないため、何かお願いしたい時にドライバーとスムーズなコミュニケーションを取るのが難しくなります。車を止めて写真を撮りたい、トイレに行きたい、等の簡単なお願いであれば問題ありませんが、体調が悪い等、何かトラブルが起きた際にコミュニケーションが取れないのはストレスになります。 ③混載ツアー 色んな国籍のお客さんと一緒に1台のバン(20人乗り)にガイドが付いてツアーを行うタイプです。 (メリット) 一番のメリットは金額です。 この3つのツアーの中で一番ダントツに安い金額でツアーに参加できます。またこのツアーではほかのツアー参加者との交流も魅力の一つです。色んな国籍の人と間近に触れ合い、異国を訪問している雰囲気を楽しむこともできます。 (デメリット) Q3の③でも触れたように、混載ツアーでも格安のツアーでは旅行社と観光客とのトラブルが毎年絶えません。格安の混載ツアーでは安全やツアーの質がきちんと保証されていないのが実情です。 それに加えて言語がスペイン語か英語に限られるため、言語のスキルがない場合ガイドが説明の内容がよく分からなかった、ただグループに付いて行って観光地を回った、というツアーになる場合が多いです。グループツアーなので、自分のペースでツアーできないのもデメリットです。例えば写真を撮るのが好きなお客さんでも、じっくり時間をかけて自分の納得のいく写真を撮ることは混載ツアーでは難しいと思います。 上記を参考にしつつ、自分にとってベストなスタイルのペルー旅行を選んでみてください。 UKHU TRAVELでは①プライベートツアー、②プライベート車両のみのいずれも対応しています。③の混載ツアーを①や②の旅程に組み込むスタイルの旅行も可能です。「お問い合わせ」のページから遠慮なくご相談ください。
  • 高山病って?
    首都のリマ・ナスカの地上絵を除いて、クスコ・マチュピチュ・プーノなどの外国人観光客の訪れる主要な観光名所はアンデスの高地に位置しています。クスコは標高3400㍍、マチュピチュは2000㍍(遺跡は2400㍍)、プーノは3800㍍の場所に位置しており、高度順応が出来ていない状態でそこを訪問する観光客の多くは程度の差あれ「高山病」に罹ります。 高山病とは、標高の高い場所で気圧が下がり酸素の量が低地より少なくなることによって頭痛・めまい・吐き気・消化不良・食欲減退・睡眠障害などの症状が出る病気です。この高山病発症の度合いには個人差があり、全く症状を感じない場合もあれば、ツアーを続行できなくなるほど体調を崩す場合もあります。場合によっては肺水腫や脳浮腫を引き起こす危険もあるため、どのように高山病の発症を避ける日程を組むかがポイントとなります。 (詳しくはこちら「高山病を発症しないためのペルー旅行の日程づくり」を参照ください) ​プーノ州とクスコ州の境ラ・ラヤ峠 標高4200㍍
  • ペルー旅行が決まりました。どんな服装で行ったらいいですか?
    ペルーの首都リマは太平洋沿岸沿い、クスコはアンデスの山脈の中、マチュピチュはアンデスからアマゾンに変わるエリアにそれぞれ位置しています。それぞれのエリアに特有の気候があり、その気候に合わせた服装を用意する必要があります。以下の情報を服装の準備に役立ててください。 沿岸部のリマ・ナスカでは1年を通じて雨はほとんど降りませんが、1年中どんよりした湿気の多い気候です。毎年1月から3月は1年のうちで一番気温が高く、蒸し暑い毎日が続きます。リマでは防寒具を着る機会はまずありません。 リマの平均気温、平均降水量の推移 クスコの平均気温、平均降水量の推移 アンデス山脈に位置するクスコでは雨期・乾期によって気候、気温は大きく変わります。5月から9月までの乾期は雨がほとんど降りません。しかし朝晩の最低気温が2から3度近くまで下がるため防寒具の用意が必要になります。フリースや薄手ダウンなど、重ねて着ることで防寒対策が出来て、尚且つ荷物にならないものをご準備ください。朝晩は寒くても日中は気温が25度を超える場合があるため、帽子やサングラス等のアンデス特有の強い紫外線から守る服装を心がけてください。標高が高い関係で空気はとても乾燥しています。心配な方はリップクリームや目薬などをご用意ください。 10月から4月までの雨期の期間は冷え込みは和らぎますが冷たい雨が降ります。雨具の用意は必須です。寒さをしのぐために雨具の下に着て寒さを防げる薄いフリースのようなものを用意されると重宝します。 マチュピチュの平均気温、平均降水量の推移 ​アンデス山脈からアマゾン地帯に移動したエリアに位置するマチュピチュではほぼ一年通じて雨が降ります。クスコより気温・湿度共に高いのも特徴です。 どの時期に旅行されるにしろ、マチュピチュ観光を予定されているなら必ず雨具を用意する必要があります。 (マチュピチュ遺跡内では傘の使用は禁止されています。ご注意ください) 日焼け対策・虫刺され対策のために、長袖の着用をお勧めします。速乾性、吸汗性の高い薄い長袖レイヤーを準備されると快適にマチュピチュを観光できるでしょう。もしクスコ滞在用に防寒具を準備された場合はクスコのホテルに置いて身軽にマチュピチュに行かれることをお勧めします。
  • お金は現金で持って行った方が良い?カード払いはできる?
    現金、カード両方をご準備ください。 観光客向けのレストラン、アルパカ専門店などのほとんど場所でクレジットカードでの決済が可能です。 一方で民芸品を売っているお店のほとんどはペルー通貨のソルあるいはドルの現金払いしか受け付けていません。またペルーでは公共のトイレで1ソルの料金を支払う必要があるため、少額でも現金のドルと両替したソルを持ち歩かれることをお勧めします。
  • ペルーに日本円を持って行ったら両替できる場所はある?
    円からドルへ、あるいはソル通貨へ両替する場所は、少ないながらもリマ・クスコにはあります。しかしレートがとても悪いため、あらかじめ日本を出る前に円をドルに両替されておくことをお勧めします。 ドルからペルー通貨のソルへ両替する場所は空港以外にも街の中心部にたくさんあります。特にクスコではアルマス広場周辺にたくさんのの両替所があります。場所によって若干レートにばらつきがあるので、色々聞いたうえでレートの良い場所で両替することをお勧めします。ペルーでは銀行や空港で外貨を両替するよりも街中の両替所(Casa de cambio)で両替する方がレートが良く、銀行よりスムーズに両替できます。
  • 日本から持って行ったら良い、旅行に役立つ便利なものは?
    ①カップラーメン、インスタントの味噌汁などの簡単な日本食 ペルー料理は日本人の味覚に合って美味しいと評判ですが、それでも数日食べ続けていると日本食が恋しくなる時もあります。高山病に罹って食欲が減退した時など、食べ慣れた日本食なら少し食欲も湧く場合があります。沢山は持って行く必要はありませんが、少しの日本食は緊急時に活躍します。(もし食べなかった場合はツアーの最後にガイドにプレゼントすると喜ばれると思います) ②モバイルバッテリー 携帯電話のカメラの性能が上がるにつれて、携帯電話で写真を撮る観光客が年々増えてきています。携帯電話のバッテリーがなくなった際にいつでも充電できるようにモバイルバッテリーを準備されると、写真を撮りたい時に携帯の電池がない、という事態を防ぐことができます。 ③トレッキングシューズあるいはトレッキングブーツ 日本で山歩きをする人以外、トレッキングシューズやブーツを持っている人は少ないかと思いますが、ペルー旅行、特にクスコ・マチュピチュでは何かと整備されていない場所をたくさん歩きます。マチュピチュ遺跡の中は石の階段と石畳を約3時間近く歩きますし、クスコの街中もほとんどが石畳です。特に雨期の時期(12月、1月、2月)はスニーカーよりも防水加工の施されたトレッキングブーツの方が快適に歩けますし、足元を気にせず安心して遺跡内を歩くことができます。シューズタイプでも良いですが、足首までのブーツタイプであればより安定感が増しますし、雨の跳ね返りがあっても靴下が濡れることもありません。重くなくて、しっかり防水加工が施されているトレッキングシューズ一足で快適にペルー旅行全行程をこなせると思います。 ④帽子・サングラス・日焼け止め・虫よけ、のセット 標高の高いアンデスの紫外線は日本よりずっと強いため、地元ペルー人も皮膚がんの発症を防ぐために対策をしています。男性、女性問わず、帽子やサングラス、日焼け止めなどの紫外線対策をしっかりして観光されることをお勧めします。 加えてマチュピチュ遺跡のあるエリアは、時期によってはたくさんのブヨが発生する場合があります。一応虫よけを準備されることをお勧めします。
  • 旅行保険に入った方が良い?
    旅行保険に入られることを強くお勧めします。 ペルーの医療体制はまだまだ整っていないために、万が一事故に遭ったり病気になって最新性の医療施設で治療を受けると、法外な金額が請求される場合があります。(弊社のスタッフも長年保険会社の通訳として日本人観光客のサポートをしていますが、数百万円、1千万円以上医療費が請求されたケースを担当してきました)費用を心配することなくその時にベストの治療を受けるために旅行保険は必須です。 医療とは別に、ペルーではストライキやデモにより道が封鎖されたり、マチュピチュ行きの列車が運行を見合わせたために旅行日程を変更せざるを得ない場合があります。その変更の際にかかる費用は基本的にお客さんの負担となりますが、旅行保険でその金額が補填される場合もあります。 ​以上の理由からUKHU TRAVELでは、旅行保険に入られた上で安心してペルー旅行を楽しまれることを薦めします。
  • 現地でSIMカードは手に入る?
    手に入ります。 ペルー国内でSIMカードを手に入れるには下記の二つの方法があります。 ①電話会社Claroのオフィスでプリペイド式SIMカード(Prepago)を購入する。 ペルー国内大手の電話会社Claroのオフィスでは、パスポートを提示すると外国人であってもSIMカードを購入できます。Claroと表示されているお店はたくさんありますが、Claroのお客様カスタマーオフィス(Oficina central)のみSIMカード購入手続き受け付けています。ご注意ください。なお金額はSIMに付帯するプランにより様々ですが、最も安いSIMカードで5ソーレスから販売しています。 ②商店で販売されているSIMカードを購入する。 Bodegaと呼ばれる個人経営の日用雑貨店で色々な電話会社(Claro,Entel,Bitel)のSIMカードを販売しています。そこではSIMカード購入にパスポートを提示する必要はありません。SIMカードの料金はお店により様々です。 どちらの方法で購入されるにしても、SIMカードを購入後その場でカードをご自分の携帯電話にセットし、問題なく使用できるかを確認してください。もし問題があるならすぐその場でお店のスタッフに相談してください。 ​SIMカードにはペルー国内で使用できる電話番号が付いてきます。もしSIMカードのクレジットがなくなった場合、その電話番号を使って電話会社のWEB上で、あるいは携帯クレジットをチャージお店でチャージをすると再び使うことができます。
  • 高山病に罹らないか心配です。高山病対策のためにできることはありますか?
    UKHU TRAVELでは、高山病に罹る確率をできるだけ低くするために次のことをお勧めします。 ①高山病に罹りにくい日程を組む 高山病は、標高の低い場所から高い場所に急に移動したときに発症します。 この高山病の発症を防ぐには、マチュピチュ、あるいは聖なる谷のような標高の低い場所からスタートし、体を慣らせながら徐々に高い場所に移動していくことがポイントになります。Viñicunca(レインボーマウンテン)などは標高に慣れたツアーの終盤に訪問する計画を立てると大きく体調を崩すことなくツアーを楽しめると思います。 ②しっかり体調を整える 日本から南米を訪れる場合、飛行機での移動時間が長く、体力を消耗しかなり疲弊した状態でペルーに到着します。日本とは14時間の時差の関係で疲れているのになかなか夜眠れず、疲れが取れない、体調が優れない状態で標高の高いクスコに到着されると多くの場合高山病を発症します。元気な観光客に比べて、睡眠不足で体調不良の状態でクスコに到着されるお客さんが高山病を発症するケースは多いです。日本出国前からできるだけ疲れを溜めない、ペルーに到着した後も夜ゆっくり休める日程を組む、しっかり体調を整えた状態で標高の高いクスコに向かう、というのがポイントです。 ③あまり気にしない 上記の2点に留意したら、あとは気にしないことです。 ガイド付きのプライベートツアーであれば、クスコ到着の初日はゆっくり回れるようガイドがペースを考えて歩いてくれるはずです。あまり高山病を怖がらず、過度に心配し過ぎず、アンデスの美しい景色とインカの人々の叡智に身を任せてツアーを楽しんで下さい。 ​ペルーの主な観光地の標高
  • 高山病の薬はペルー現地で手に入る?
    手に入ります。 日本で高山病のための薬として一般的に用いられているダイアモックスは医師の処方箋が必要ですが、ペルーでは薬局でAcetazolamidaという名前で購入可能です。最近では自然の薬草をブレンドした漢方のような高山病のための薬も販売されています。薬局で「ソローチェ(Soroche)」あるいは「マル デ アルトゥ―ラ(Mal de altura)」と言うと薬を処方してくれます。街中にはたくさんの薬局がありますが、Mifarma, Inkafarmaなどの国内大手の薬局で購入される方が安心です。
  • チップを払う習慣はある?
    ペルー人社会の日常生活の中でチップを払う習慣はありませんが、観光業界の中では存在します。 ペルー人が行くような市場(Mercado)のレストラン、地元の人が使うタクシーのドライバーにはチップを払う習慣はありませんが、観光客としてサービスを受ける場所、例えば観光客向けのホテル、観光客向けのレストランではさりげなくチップを渡すとスタッフは喜びますし、アテンドしてくれるガイド、ドライバーに、感謝の気持ちを込めてチップを渡すと彼らのモチベーションにもなります。 ​クスコのアルマス広場(サンクリストバル教会から)
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